食品100Bq基準はおかしい




 ツイッターでも100Bq基準が色々問題になったので、まとめの意味も含めてHPに問題点を掲載。
 福島では甲状腺がんが多発している。事故前100万人に2人だとしてたものが、すでに福島の子供の中では40万人ほどしかやっていないのに、悪性疑いも含めて100人を越えている。しかもチェルノでは4年間でていないから、関係ないとしてたものが、今回検査2巡目でたった2年間なのに8人も。どう考えても言ってることがおかしい。

 日本の基準は欧米の10倍厳しいから安全であるかのような話も出ている。だがその欧米のほとんどは日本の食品に規制をかけている。日本の食品が100Bq以下で、欧米の基準より10倍厳しいなら、何故欧米は規制をかけるのだろうか?むしろ日本人のほうが外部被爆もしてて食品で内部被爆することを考えれば、より危険性が増す。
 例えばわさびを米国が規制を取りはらったが、わさびなんて丸ごと食べるわけでもないし、規制されてるのが普通おかしいと思わなければならない。例えば水はよく飲む前提で10だが、牛乳はあまり飲まないので50Bqに基準がなっているが、その考えからいけば、わさびなんてほんの少ししかつけないのだから、規制されてるのがおかしいとならなければならない。日本の基準が欧米より10倍厳しくてなんら問題ないのであれば海外が日本の食品を規制してるわけがない。

 韓国が輸入禁止にしてることが日本国民に知れ渡ると韓国は叩かれてたが、何故かそれ以上に禁止にしている国が沢山あるのに叩かれていない。100Bqの前は500Bqだから、安全基準に何の根拠もない。

 今回大塚愛が叩かれたので、この基準について最近(3月8日〜3月17日)俺がつぶやいたものをまとめてみた。

 100Bqは事故前、廃棄物管理基準です。出来るだけ安全なものをRT @ai_otsuka99 4年の月日が経って、薄れていく記憶とは反比例に募る放射能による子供への影響の不安。未だに食品には不安が多く、神経質に過ごす毎日には、起こった出来事の大きさを少しも忘れることはありません。

 以前も食品の差が問題になってたが、この論理から行けばわざびなんてつけるだけ。しかも自給率まで考慮→「日本の食料自給率等も考慮しつつ、摂取量等を踏まえて」
via 政府広報オンライン http://www.gov-online.go.jp/useful/article201204/3.html…

 電気事業連合会ですら安全とは書いていない→飲料水は10ベクレル、牛乳は50ベクレル、一般食品は100ベクレルと規定した。この規制値は出荷や販売停止の目安であり、健康を損なうかどうかの安全基準とは異なるvia
http://www.fepc.or.jp/library/words/enshiryoku/anzen/kakusan/1225440_4576.html… 電気事業連合会 #出荷基準


米国輸入規制解除 http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/idex.php?content_id=32330…


A東電の担当者は「柏崎刈羽原発では、100ベクレル以下でも原発内で汚染されたゴミはすべて低レベル放射性廃棄物として厳格に管理することになっている」と話す。12年4月20日朝日新聞 http://www.radiationexposuresociety.com/wp-content/uplads/2012/06/63f19f94e7a9d47a8b67ad58b718f5892.pdf…


@放射性セシウム 100 ベクレル/kgを越えるものを放射性廃棄物として管理することをうたった唯一の法令。 http://www.radiationexposuresociety.com/wp-content/uplads/2012/06/63f19f94e7a9d47a8b67ad58b718f5892.pdf…


矢ケ崎克馬教授、子供達に「50ベクレル/1kg以下の放射能汚染された食品なら食べさせても大丈夫」なんていう日本の基準値は、国家による児童虐待。私が「食べない方が良い」はっきり言えるのは10ベクレル。10ベクレルもあれば食べません。
http://www.sting-wl.com/yagasakikatsum10.html…

iwj.co.jp/wj/open/archivs/144279…
世田谷の奇形のバラや、校庭にあった奇形ネコジャラシのスライドを見せ、「自校の校庭の土壌はセシウム134と137の合計で114ベクレル/キログラム、側溝汚泥は461ベクレル/キログラム。安全基準の目安は30ベクレル/キログラム以下だ」

小出裕章「1キログラムあたり100ベクレルというのは、事故前の1000倍もの汚染を安全だと言って、市場に出回らさせるとうことになってしまっているわけです」 https://hiroakikoide.wordpress.com/2014/11/04/kyoo_2014mar8_a/… 1000倍になってるのに10倍基準が厳しいから安全?


<日本が500Bqのときの問題、100Bqにしたから安全と言う原発の安全神話のようなことが起きている>

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/10/12/kiji/K20111012001808700.html
日本の食品基準は甘すぎ ベラルーシ専門家が批判
 チェルノブイリ原発事故後の住民対策に取り組んできたベラルーシの民間の研究機関、ベルラド放射能安全研究所のウラジーミル・バベンコ副所長が12日、東京都内で記者会見した。東京電力福島第1原発事故を受け、日本政府が設定した食品や飲料水の放射性物質の基準値が甘すぎ、「まったく理解できない」と批判、早急に「現実的」な値に見直すべきだと述べた。

 例えば、日本では飲料水1キログラム当たりの放射性セシウムの暫定基準値は200ベクレル。一方、ベラルーシの基準値は10ベクレルで、20倍の差があるという。

 また、ベラルーシでは内部被ばくの影響を受けやすい子どもが摂取する食品は37ベクレルと厳しい基準値が定められているが、日本では乳製品を除く食品の暫定基準値は500ベクレルで、子どもに対する特別措置がないことも問題視。

 「37ベクレルでも子どもに与えるには高すぎる。ゼロに近づけるべきだ」と指摘した。

 さらに、人口密度が高い日本では広域の移住は困難だとし「対策を講じるには、まず土壌の汚染を測定する必要がある」と訴えた。


<より低くすれば変えるかもと思ったが、どうせ国は変えようとする気はないだろう。ということで4月7日にプロフィールの食品30Bqを10Bqに変更。これからすれば100Bqは10倍も高い>

 あくまでセシウム基準であり、他の核種が飛んでいることも証明されている。セシウムの半減期が短いから低くなったとしても、それ以上の半減期が長く、攻撃する距離は短くても体内に入れば関係ないわけで、セシウム以上の威力を持つ核種が残ってる可能性は高いのだから、時間とともにセシウムが低くなったから安全とは限らない。そこに何の根拠もない。



http://apital.asahi.com/article/local/2015041300013.html
米国が核実験を続けた中部太平洋のマーシャル諸島で被曝者調査をした福島市のフリージャーナリスト藍原寛子さんは「マーシャルでは小児甲状腺がんだけでなく様々ながんや白血病など30以上の疾患・障害に対する補償制度が確立されている。福島県民の将来の健康被害対策として大きな参考になる」と紹介した。





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